2015年11月16日放送

地域おこし協力隊辞令交付

地域おこし協力隊への辞令交付が先週金曜日(13日)、市長室で行われました。地域おこし協力隊は、一定期間、地域に住んでその地域のブランドや地場産品の開発、販売、PRといった地域おこしの支援などを行います。先週、地域おこし協力隊の辞令を受けたのは、神奈川県藤沢市から来た山田泰平さんです。遠野市内のNPO法人で働いた経験があるという山田さんは、一旦、神奈川に戻ったものの、地域づくりに関わる仕事をしたいと今回、地域おこし協力隊に応募し遠野で活動することになりました。辞令を交付した本田市長は「市職員・JOCAのスタッフ、上郷の人たちとの連携の中から山田さんなりの宝を掘り起こしていただきたい」と激励していました。遠野市に住所を移した山田さんは、平成30年3月までの任期の間、旧上郷中学校内にある「遠野グローバルプラザ」を拠点に国際展示・体験コーナーの案内や国際関連イベントの企画・運営などの業務にあたっていくということです。なお、市内には、山田さんのほかに、同じく地域おこし協力隊として藪内慎也さんも農業などの活動を行っています。

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