2015年11月16日放送

遠野中継センター開所式

北上市にある岩手中部クリーンセンターに遠野市内から出たもえるごみを運ぶための中継施設「遠野中継センター」の開所式が、きょう(16日・月曜日)行われました。きょうの開所式には、本田市長をはじめ、北上・花巻・遠野・西和賀の3市1町で構成されている岩手中部広域行政組合の管理者である、北上市の高橋敏彦市長や工事関係者などおよそ30人が出席しました。遠野中継センターは、先月1日から運用を開始した「岩手中部クリーンセンター」に、市内の家庭や事業所から出たもえるごみを搬送するための中継施設で、先月19日から運用が始まっています。開所式では初めに、管理者である北上市の高橋市長が「出すごみを減らして、クリーンな地域にしていかなくてはならないと、改めて皆さまとともに決意を新たにしていきたい」とあいさつしました。そのあと、本田市長が「市民生活にとって安心安全な拠点を、この中から見いだしていきたいと改めて決意している」と祝辞を述べました。最後に、テープカットが行われ、遠野中継センターの開所を盛大に祝っていました。遠野中継センターによりますと、先月、清養園の焼却施設と遠野中継センターに搬入されたもえるごみの量は、およそ545tで、去年10月のもえるごみの搬入量と比べると、およそ50t少ないということです。さらに、もえるごみを持ち込む場所に監視員が配置されたため、目が行き届くようになり、ごみの分別につながっているということです。市ではより一層、ごみ減量化とごみ分別に、協力を求めています。

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