2015年11月13日放送

e-ネットキャラバン

子どもたちをインターネットのトラブルから守ることを目的とした出前講座「e-(イー)ネットキャラバン」がきのう(12日・木曜日)小友小学校で開かれ、児童や教職員たちが安心安全なインターネットの利用法について学びました。この「e-ネットキャラバン」は、判断力などが十分でない子どもたちをインターネットのトラブルから守ることを目的に、一般財団法人マルチメディア振興センターが小学生から高校生の子どもたちなどを対象に全国で開催しています。小友小学校で開かれたきのうの「e-ネットキャラバン」には、5・6年生の児童や教職員が参加しました。講座では、遠野テレビ技術グループの伊藤賢一サブマネージャーが講師を務め、携帯などでのネット依存(いそん)、ネットいじめ、ネット詐欺などの実態を説明しました。そして伊藤サブマネージャーは、トラブルから身を守る方法として、「インターネットを使っていて困ったことがあったら一人で悩まずすぐに大人に相談してください」と話しました。また、「親子などで話し合い、インターネットを使う時間を決めるなど、ルールを作ってみてください」とアドバイスしていました。参加した児童たちは、便利さの裏に潜(ひそ)むインターネットの危険性をあらためて認識していました。なお、遠野テレビでは、一般財団法人マルチメディア振興センターと協力して今後も出前講座を開催していくことにしています。

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