2015年11月9日放送

納税貯蓄組合連合会女性部研修会

今年度の遠野市納税貯蓄組合連合会女性部研修会が、先週7日(土曜日)あえりあ遠野で開かれ、「税についての作文」の表彰などが行われました。この研修会は、税に関する知識を高めようと、あさって11日(火曜日)から始まる「税を考える週間」にあわせて毎年この時期に開かれています。研修会では納税貯蓄組合連合会の菊池輝一会長が「組合員の高齢化や後継者不足の課題はありますがみんなで協力して加入を促進し組織強化に努めていきましょう」とあいさつしました。このあと、市内の中学生から募集した「税についての作文」の特別賞の表彰がありました。「税についての作文」は、将来を担う中学生に、税についての関心・理解を深めてもらおうと、納税貯蓄組合連合会が毎年募集していて、市内の中学校から選抜された15点の応募がありました。そのうち、特別賞には5点が選ばれ、遠野市長賞は、遠野中学校3年生の小竹果乃さんが、遠野市教育委員会教育長賞は、遠野中学校3年生の北湯口要君が受賞しました。表彰の後、小竹果乃さんが『私にも払える税』と題して、税金の使われ方について発表しました。この後、納税などでも利用が始まる「マイナンバー制度」について市の職員が講演しました。この中で講演をした総務課の糠森大祐さんは「市内では今月上旬からマイナンバーの郵送が始まっています」と伝えていました。そして「全国的にマイナンバーに関する詐欺被害も起きているので安易に番号を教えないように注意してほしい」と呼びかけていました。出席した女性部員などおよそ200人は講演に耳を傾けながら知識を深めていました。

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