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2015年11月4日放送

市民健康講座

１２回目となる市民健康講座がきのう（３日・火曜日）あえりあ遠野で開かれ、健康アーティストとして幅広い活動をしている己抄呼さんによる、笑いを組み合わせた気軽にできる体操についての講演と実技が行われました。この市民健康講座は、健康づくりや病気の予防について学び、健康意識を高めようと毎年、テーマを設けて遠野市医師会と遠野市が開いています。きのうは、会場に市民およそ２５０人が集まりました。今回は、トップアスリートのボディーケアや、プロの健康指導者の育成など幅広く活動している健康アーティストの己抄呼さんを講師に迎え、「笑い」を組み合わせた気軽にできる体操に関した講演と実技が行われました。今回の講座のテーマは、「笑う体操」。自宅でもできる「軽体操」にストレスの軽減や免疫の向上などが実証されている「笑い」を組み合わせた誰でも取り組みやすい健康づくりの手法で、講師の己抄子さんが考案しました。講師を務めた己抄呼さんは、ユーモアを交えた軽快なトークで終始、笑いを誘いながら、硬くなった体をほぐす運動や血液の流れを良くする運動など心も体も温まる運動を紹介し、参加者と一緒に楽しく体を動かしていました。講演の終わりに、講演中にカメラで撮影した参加者の笑顔がスクリーンに映し出されると、己抄呼さんが、「笑顔で楽しく体を動かすことで体も心も温まります。そして、その笑顔こそが自分自身、また、大切な人も元気にしてあげられます」などと参加者にメッセージを送り講演を締めくくりました。

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