2015年10月29日放送

昔ながらの「稲こき」を体験

昔ながらの道具を使った稲こき体験が先週24日(土曜日)に土淵町にある伝承園で行われました。この体験は、観光客などに伝承園にある昔ながらの脱穀機を使って稲こき体験をしてもらおうと今回初めて行われました。この日は、千歯こき、足踏み脱穀機、唐箕の3つの道具を使って稲こき体験をしました。実演を担当したのは、2代目カッパおじさんこと運萬治男さんです。運萬さんによると昭和の初め頃までは千歯こきが使われ、その後昭和20年から30年頃までは足踏み脱穀機が使われていたことなどを話していました。今回、昔ながらの道具を使っておよそ15キロの玄米が収穫できました。なお、この稲こき体験は、これかも毎年この時期に行う予定ということです。

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