2015年10月27日放送

乗用1歳馬管理共励会

乗用馬生産者の管理技術の成果を競う第42回遠野市乗用馬1歳馬共励会がきのう(26日・月曜日)遠野馬の里覆馬場で開催されました。共励会は、馬体の動きや資質などを競うもので、毎年、乗用馬市場の前日に開かれています。きのうは、遠野産の1歳馬18頭が出品されました。審査は、日本馬事協会や日本中央競馬協会の役員など5人によって行われ、一次審査では、馬の体格や性格、常歩から駆け足の動作などが採点され、二次審査へ進む10頭が絞られました。二次審査では、さらに細かく審査され、10頭の中から三次審査へ進む6頭が決まりました。そして選ばれた6頭に入賞順位がつけられ、審査の結果附馬牛町の佐々木盛友さんが育てたエルマゴールドが一等賞に輝き遠野市長賞が贈られました。また、きょう午後1時から馬の里で42回目となる遠野市乗用馬市場が開催されました。きょうの市場では、最高値275万円で落札された馬もありましたが、この模様については、あすのこの時間にお伝えします。

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