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2015年10月12日放送

全国地域安全運動出発式

全国地域安全運動が始まるのを前に、先週金曜日（１０日）、総合福祉センターで出発式が行われました。この日は、出発式の前に防犯ぬりえコンクールの表彰式が行われ、色えんぴつ部門とサインペン部門の最優秀賞などを受賞した子どもたちに賞状などが贈られました。防犯ぬりえコンクールには、およそ２００点の作品の応募があったということですが、これらの作品は、今月２０日（火曜日）までとぴあ２階市民課前で展示されています。続いて行われた出発式の中で遠野警察署の佐藤署長は、市内の窃盗など刑法犯で被害届を受けているのは、ことしに入って９月末までに４６件発生していることに触れ、「ほとんど検挙されているが、人口の割合で統計をとると県内１７の警察署のうち刑法犯の発生率が岩泉署に次ぐ低さ。みなさんの活動の成果・結果ではないか、感謝します」と話していました。また、運動期間はもとより、期間が終わっても鍵かけの徹底の呼び掛けなど協力を求めていました。この後、地域安全運動の出発を前に遠野市防犯隊長が決意表明を行いました。ことしの全国地域安全運動は、きのう１１日（日曜日）から２０日（火曜日）までとなっていて、運動の重点は、子どもと女性の犯罪被害防止、特殊詐欺の被害防止、鍵かけの励行となっています。

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