2015年10月7日放送

空き家対策関係課会議

8回目となる遠野市の空き家対策関係課会議がきょう(7日・水曜日)とぴあ庁舎で開かれました。この会議では、遠野市のみならず全国的に問題となっている空き家の対応について、市の内部体制や対策計画の策定、空き家条例の方針などについて検討されています。きょうの会議では、「空き家等対策に係る内部体制について」と「空き家等対策審議会の設置」の2つの項目について協議が行われました。一つ目の「空き家等対策に係る内部体制について」では、副市長を本部長とする「遠野市空き家等対策本部」を今後立ち上げ、関係課による連携を図り、市内の空き家対策を推進することの方向性が確認されました。また、「空き家等対策審議会の設置」については、空き家対策の計画策定や管理が十分にできていない空き家に対する措置について、第三者の視点からの意見を取り入れようと、今後、空き家等対策審議会を設置し「遠野市空き家等対策審議会条例」を制定していく方向性が確認されました。なお、市によりますと市内の空き家は、9月末現在で382件確認されていますが、そのうち危険家屋は13件あり、早期対応をしていくということです。

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