2015年10月6日放送

ぱすぽる食育まつり

松崎町にある遠野市総合食育センター「ぱすぽる」で先週土曜日(3日)、食育まつりが開催されました。食育まつりは、学校給食センターや高齢者の宅配弁当サービス、地産地消と災害時の炊き出し対応などを行う多機能施設「ぱすぽる」について知ってもらうとともに減塩など食について考える機会として行われました。会場では、野菜当てクイズやかまどを使ってのけいらん作りなどが行われました。また、鮭(さけ)の解体ショーのコーナーでは、たくさんの来場者が興味深そうに解体の様子を見つめていました。その後、解体したての鮭を焼いての試食も行われ、来場者は、調味料をほとんど使わずに素材そのもののおいしさに満足した様子でした。また、会場では、脳卒中の予防法を呼び掛ける食生活改善推進員による寸劇も行われました食育まつりには、遠野中学校の生徒たちも参加し、遠野を盛り上げるプロジェクトとして自分たちが作り食育まつり前日に収穫したばかりの赤大根を販売し、1時間ほどで完売しました。秋晴れの下、200人以上がぱすぽる食育まつりに参加し、食を通して健全な心と体などについて理解を深めた様子でした。

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