2015年10月5日放送

フィリピン青年研修員 市長を表敬訪問

先週1日(木曜日)から2週間の日程で遠野を訪れ、農村振興について学んでいるフィリピンの青年研修員が、きょう(5日・月曜日)、本田市長を表敬訪問しました。きょう、とぴあ庁舎を訪れたのは、フィリピンの国家公務員など20代から30代までの16人です。研修員たちは、専門分野についての研修を通して将来の国づくりを担うための知識や意識の向上を目的とした、JICAの「青年研修事業」で、先週1日に遠野入りしました。きょうは、研修員を代表してトリホス市役所に勤務しているヴィンゲさんが「日本の農業は素晴らしいこの貴重な経験をフィリピンで生かしたい」と抱負を述べました。これに対して本田市長は「今回みなさんと太い絆で結ばれました。この出会いを大切に今後もフィリピンと遠野の架け橋を担っていってください」と歓迎の言葉を述べました。研修員たちは、来週14日(水曜日)まで遠野に滞在し、農業はもちろん緑峰高校での交流会や沿岸被災地で災害復興についても学ぶということです。

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