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2015年10月5日放送

第１０回遠野市継走大会

１０回目となる遠野市継走大会がきのう（４日・日曜日）開かれました。この大会は、健康づくりの推進と市民同士の交流を深めてもらおうと、毎年この時期に開かれています。ことしから、小友町から小友峠を経由して綾織町に向かうコースに変更となり、それに伴い大会名も、これまでの市内一周継走から遠野市継走大会に変更となりました。きのうは、スタート地点となる小友町で開会式が行われ、本田市長などが選手たちを激励したあと、選手を代表して、遠野中学校１年の箱石瑞稀さんが、選手宣誓をしました。スタート地点の旧ＪＡとおの小友支店前では、遠野西中学校吹奏楽部の演奏が披露される中、選手たちは、午前１０時に一斉にスタートをきりました。大会は、市内各町対抗で競われ、総距離５９・３Ｋｍを１４区間の中継点でたすきをつなぎ、市民センター前のゴールを目指します。選手たちは、仲間の声援を受けながら全力で走り、チーム全員の思いが込められたたすきを、次の選手に託していました。大会の結果、遠野町が３時間３１分２８秒の大会新記録で、見事、大会５連覇を果たしました。また、第２位は宮守町、第３位は松崎町となっています。

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