2015年10月1日放送

市職員など辞令交付

10月の遠野市定期人事異動に伴う辞令交付式がきょう(1日・木曜日)、とぴあ庁舎で行われました。きょうは、辞令交付に先立ちことし4月に入って6カ月間が過ぎ、本採用となった消防職員と市職員8人に本田市長から訓示がありました。本田市長は「自覚と誇りを失うことなくこだわりの遠野のまちづくりと、市民の信頼に応えられる職員として確実に歩んでほしい」と激励しました。続いて、きょう、10月1日付け定期人事異動の辞令交付式が行われました。今回の異動規模は、課長補佐級2人、係長級以下18人の合わせて20人です。このうち、辞令交付式では、農業委員会と消防を除く、4人の職員に、本田市長から辞令書が手渡されました。今回の人事異動の特徴は、雇用定住環境整備室の体制強化をはじめ、希望郷いわて国体の開催に向けた国体開催推進室の体制強化などです。本田市長は「きょうから新たな職場の中でそれぞれの経験とノウハウを生かし、活躍することを期待します」と訓示しました。辞令を受け取った職員たちは、新たな職場環境での活躍を誓っていました。また、きょうは、遠野市畜産振興公社の辞令交付も行われ、新採用者となった職員に辞令書が手渡されました。新採用となった3人の職員は、これまで、畜産振興公社の臨時職員として牧場の監視員や牧草の生産、管理などの業務を担当していました。また、北海道や鹿児島で和牛繁殖などの研修に参加したり小岩井農場酪農部での勤務経験を持ったりする職員もいて、さらに遠野の畜産振興に力を入れてもらおうと今回、正職員として採用されたということです。畜産振興公社の理事長を務める本田市長は「市にとって畜産振興は大きな柱です。これまでの経験や人脈を存分に発揮してほしい」と、今後の活躍に期待を寄せていました。

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