2015年9月24日放送

動物ふれあいフェスティバル

今週20日(日曜日)から26日(土曜日)まで動物愛護週間です。これに合わせて、きのう(23日・水曜日)宮守町の銀河の森総合運動公園で、動物ふれあいフェスティバルが開かれました。きのうのフェスティバルには、遠野市をはじめ、釜石市・大船渡市・陸前高田市・大槌町・住田町の4市2町などから、41匹の犬たちと飼い主が参加しました。上閉伊・気仙地方動物愛護管理事業実行委員会が、犬と飼い主の絆を深め、動物愛護の精神を養うことを目的に、遠野市・釜石市・大船渡市の持ち回りで開いており、遠野市での開催は4回目となります。フェスティバルでは、犬のしつけ講座が開かれ、一関市の家庭犬しつけインストラクター伊勢仁英さんが、犬におすわりや伏せをさせるには、どのようにすればいいかを実践を交えながら説明しました。つづいて、わんわん大運動会が開かれました。種目は、尻尾振りゲーム、だるまさんが転んだゲーム、パン食い競争です。このうち、30秒で何回尻尾を振るかを競う尻尾振りゲームでは、他の犬に気をとられて全く振らない犬もいた一方で、飼い主になでられて嬉しさのあまり、およそ100回尻尾を振った犬もいました。また、だるまさんが転んだゲームでは、3秒間で、先ほどしつけ講座で教わったお座りや伏せなどを、きちんとできるかを試すもので、飼い主たちは、講師から教わったやり方を早速実践していました。また、会場では、犬の健康診断や体脂肪測定なども行われ、飼い主たちは、獣医師からのアドバイスを真剣に聞いていました。犬と飼い主たちは、フェスティバルを通して、より一層絆を深め、また、犬たちも新しい友達が出来て喜んでいる様子でした。なお、次回は、来年9月に釜石市を会場に開かれる予定ということです。

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