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2015年9月11日放送

市内の大雨被害は・・・

台風から変わった低気圧による大雨の影響で、関東や東北の各地で大きな被害が出ています。遠野市でも昨夜、大雨・洪水警報が出され、災害警戒本部を設置しましたが、大きな被害は確認されていません。台風から変わった低気圧による大雨の影響で、市内では、おととい９日（水曜日）からきょう（１１日・金曜日）昼過ぎにかけて雨が降りました。市の消防本部によりますとおととい９日の降り始めからきょう正午までの降水量は、上郷町足ヶ瀬で８４ミリ、青笹町六角牛（ろっこうし）で５１ミリ、小友町丸森（まるもり）で５０ミリなどと観測されています。市では、市内に大雨・洪水警報が発表された昨夜１０時３８分に災害警戒本部を設置し、被害状況の情報収集をするなど警戒にあたりましたが、きょう午後３時２８分に解除しました。この大雨の影響による、人的被害や住宅被害、河川の被害の情報は、入っていないということです。また、大雨の影響で運休していたＪＲ釜石線は、上下線とも午後５時までに運行を再開したということです。なお、市内に出されていた大雨・洪水警報は、解除されていますが、市消防本部では引き続き、地盤が緩んでいる箇所での土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。

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