2015年9月10日放送

初の試みの献立も 遠野まるごと給食

きのうの(9日・水曜日)の市内の小中学校では、遠野産の食材をふんだんに使った遠野まるごと給食でした。給食の中には、初めての試みとなる献立もありましたが、子どもたちの感想は、どうだったのでしょうか。青笹小学校の1年生の教室では、給食時間の前に学校給食センターの調理員から調理をする際に使う道具の説明や調理をするにあたって気をつけていることなどの話がありました。きのうの給食は、遠野産のあきたこまちを使ったご飯や遠野産の豚肉に手作りのソースをかけた豚肉の玉ねぎソースかけなど遠野で生産された安心安全な食材をたくさん使った献立でした。この中で、遠野でとれた野菜がたっぷり入ったみそ汁には、今回初めての試みとしてヨーグルトが加えられました。乳製品を入れることでこくが出るので、塩分を減らす取り組みの一つ「乳和食(にゅうわしょく)」として献立に取り入れられたということです。学校給食センターによりますと、1日におよそ2300食作る中でみそ汁に使うみその量が普段だと22kgほどなのがきのうは19kgほどだったということです。地産地消や食育の推進に役立てることを目的とした遠野まるごと給食、今年度は、3回計画されていて、次回は、10月8日に開かれるということす。

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