2015年9月8日放送

市議会一般質問2日目

市議会9月定例会は、きょう(8日・火曜日)、一般質問の2日目を迎え、5人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問では、瀧本孝一議員、細川幸男議員、菊池美也議員、菊池巳喜男議員、菊池充議員が質問しました。このうち、地区センターの役割と体制の見直しなどについて、本田市長は、地区センターの職員について市職員OBや外部団体などの人材も活用し、住民と一緒になって地域活性化を進めていきたいと答えました。また、宮守町については宮守地区センターに加え、新たに達曽部地区と鱒沢地区にも地区センターを設置する考えを示していました。また、設置時期や設置場所については、地域住民の意見を聞きながら慎重に検討を進め判断するということです。続いて、宮守町の市立幼稚園及び保育所の社会福祉法人遠野市保育協会への運営移管について本田市長は、10月1日の市制施行10周年記念式典で遠野市保育協会との協定書調印式を行うと答えました。このほか、ことし4月に行われた小学6年生と中学3年生を対象に行われた全国学力・学習状況調査について藤澤教育長が答弁しました。それによりますと今年度全国平均を下回ったのは、小学校算数Bと中学校数学A・Bだったということです。対策として小中学校の教師が研究・研修を積み重ね、その日何を学んだかが明らかになる授業を実践し、学ぶべき学年で習得させるよう努めていきたいと述べました。市議会定例会、あすからは、決算特別委員会が開かれる予定となっています。

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