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2015年9月2日放送

親と子の医療系進学ガイダンス

親と子の医療系進学ガイダンスが健康福祉の里で開かれた様子が届きましたのでお伝えします。このガイダンスは、現役の医学生からの情報提供を受けながら大学医学部など医療系の進学に興味を示す中学生とその親に今後の進路の参考にしてもらおうと岩手県が開きました。この日は、小友町出身で現在、岩手医科大学６年の菊池大地さんが講師に招かれました。菊池さんは、医師を目指してから何をすべきか、医大生は、どのような生活を送っているのかなどについて話していました。また、気がかりとなる授業料について菊池さんは、私立の場合、６年間で最も高くて４５５０万円、安くて２０８０万円なのに対し、国公立の場合、奨学金制度を利用するとおよそ３５０万円と説明していました。菊池さんの講演のあとは、県の担当者から医学生のための奨学金制度の説明が行われ、一定期間、県内の公的病院に勤務することで返還が免除されるなど市町村や県が実施している医師確保の取り組みが紹介されたということです。

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