2015年8月27日放送

全国大会を前に市長査閲

あさって(29日・土曜日)兵庫県で開かれる全国消防救助技術大会を前に、本田市長の査閲が行われました。本田市長は、全国消防救助技術大会に出場する、遠野市消防本部の山口裕毅さんと佐藤貴幸さんペアの査閲と激励のために、総合防災センターを訪れました。山口さん・佐藤さんペアは、先月開かれた消防救助技術岩手県大会のロープ応用登はんで、県内12の消防本部から16ペアが出場する中、10秒6で高さ15mを登り切って1位となり、全国大会へ駒を進めました。きょうの査閲で山口さん・佐藤さんペアは、悪天候の中にも関わらず、9秒9というタイムを出しました。9秒台は、全国大会で上位が狙えるタイムだということです。査閲のあと本田市長は、「市民や同僚が応援しているということを、いい励み・プレッシャーとして、平常心を失わずに、堂々と日頃の訓練ぶりを発揮していただきたい」と2人を激励しました。そのあと、山口さん・佐藤さんペアが、全国大会出場の申告をしました。第44回全国消防救助技術大会は、あさって、兵庫県神戸市で開かれることになっています。きょうはほかに、救急救命士の資格を取得するために、来月2日(水曜日)から半年間、東京で研修を受ける菊池輝さんが、本田市長に申告しました。「全国の仲間との交流・絆を確認しあいながら、救急救命士としての役割を果たすための技術を習得していただきたい」と激励を受けていました。

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