2015年8月25日放送

遠野物語ファンタジー制作委員会 市長に受賞報告

市民の舞台「遠野物語ファンタジー」の制作委員会が、自治体学会の「田村明まちづくり賞」と、遠野文化賞をダブル受賞し、きのう(24日・月曜日)、本田市長に受賞の報告をしました。報告に訪れたのは、遠野物語ファンタジー制作委員会の菅原伴耕委員長です。遠野物語ファンタジーは、地域に伝わる民話などを題材に、脚本・演出をはじめ、キャスト、スタッフなどに毎年300人を超える市民が参加して舞台を作り上げ、ことし40周年となりました。制作委員会は、日本における自治体の発展と地方自治に対する顕著な貢献をしたことが認められ、先週22日(土曜日)に「第29回自治体学会奈良大会」で、「田村明まちづくり賞」を受賞しました。また、舞台の主催団体として市民の文化活動の促進・発展に尽力してきたことが認められ、ことしの遠野文化賞を受賞しました。菅原委員長は、本田市長に賞状などを披露しながら受賞について報告しました。本田市長は、今回の受賞を祝うとともに「これからも遠野物語ファンタジーの活動を全国に発信し、交流人口の拡大に貢献することを期待しています」と述べました。なお、今年度の遠野物語ファンタジーは、来年2月20日と21日に、みやもりホールで公演予定で、脚本は、来月決定するということです。

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