2015年8月20日放送

花いっぱいボランティアに苗を配布

国体で遠野を訪れる人たちを花でおもてなししようと、緑峰(りょくほう)高校の生徒たちが育てた花の苗が、きょう(20日・木曜日)ボランティアの人たちに配られました。緑峰高校の生産技術科草花(くさばな)研究班の生徒たちは、国体リハーサル大会に合わせてことし2月上旬頃から種を蒔き、サルビア2000本、マリーゴールド1000本を育ててきました。きょうは、「花いっぱい運動」のボランティアに応募した18個人・25グループの人たちが集まり、草花研究班の3年生から肥料や水やりの注意点など上手な栽培のコツを教えてもらい、花の苗をプランターに植えました。参加者たちは、背の高い花を後ろに配置したり、好きな花を組み合わせたりしながら、丁寧に植えていました。きょう植えられたプランターは、ボランティアたちがそれぞれ持ち帰って育てたあと、10月17日(土曜日)と18日(日曜日)に行われる国体のリハーサル大会の前に、競技会場周辺に設置されるということです。

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