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2015年8月20日放送

遠野産ホップ収穫始まる

ビールの香りや苦みのもとになるホップの収穫が始まっています。遠野産ホップの収穫は、きのう（１９日）から宮守町を皮切りに始まりました。上郷町にあるホップ加工センターでは、ツルごと刈り取られたホップが次々と運ばれ、専用の機械でビールに必要な花を摘み取る作業が行われていました。ことしは、市内３７軒の農家が２７ヘクタールで栽培し、収穫量は４２トンを見込んでいます。気になるホップの出来具合は、雨が少なく気温が高い日が続きホップ栽培に適した気候が続いたことから花は小さくても一つ一つの重さや質は十分だと言うことです。きょうは、この秋に数量限定で販売されるビールに使うホップの出荷が行われ、新鮮な生の状態で出荷するため専用のトラックを待機させながら急ピッチで作業を進めていました。市内のホップの収穫は、来月３日ごろまで続けられると言うことです。

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