2015年8月17日放送

わらすっこのための平和を考える旅

終戦の日から70年の節目を迎えるのを前に先週10日(月曜日)、土淵地区センターなどで児童たちが平和について学びました。その様子が届きましたのでお伝えします。平和の尊さや戦争の悲惨さについて学んだのは、土淵町、青笹町、上郷町の児童合わせて20人です。この日は初めに、遠野市遺族連合会の菊池源悦会長から「戦争から今の日本を見つめてみよう」をテーマに話を聞きました。この中で菊池さんは「戦争にはルールなんてない。だから絶対に起きてはいけない、起こしてはいけない」と訴えました。児童たちは、戦争の恐ろしさや命の大切さを改めて感じている様子でした。この後、児童たちは、上郷町の慰霊の森を訪れ、「反戦川柳碑」を見学し、戦争を経験した人たちの思いを自分に重ね合わせて平和の尊さを実感していました。なお市では今月29日(土曜日)にあえりあ遠野で遠野市戦没者追悼・平和祈念式を行い、戦没者の霊を弔い平和を誓うということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.