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2015年8月12日放送

市役所本庁舎整備 合同打ち合わせ

市役所本庁舎の建設工事が始まるのを前に、遠野市と市内の設計事業体などの合同打ち合わせ会議がきのう（１１日・火曜日）、とぴあ庁舎で開かれました。きのうの会議には、本田市長や市の幹部職員、市内３社の設計事業体など、およそ３０人が出席しました。市役所本庁舎整備事業については、本庁舎をこれまでのとぴあ庁舎に加えて、南側に建築面積１５００平方メートルの鉄筋コンクリート構造木質化３階建が新たに整備されることになっています。会議の中で、本田市長が「３０年後を見据えた中心市街地活性化の拠点として新庁舎をどう作りあげていくか関係機関と協力して進めていきたい」とあいさつしました。このあと、今後のスケジュールや部署配置などについて確認しました。スケジュールについては、基本設計と実施設計を策定し、１２月の議会を経て来年・平成２８年１月から着工し、平成２９年３月の完成を目指すことを確認しました。また市は、新庁舎に合同庁舎やあすもあ遠野にあった産業振興部と農林畜産部、環境整備部を２階に設置し３階には議場を設ける考えがあると説明しました。３階については、議場と大会議室それぞれに中継システムを組み、市民に本会議や災害対策本部を設置した時に遠野テレビを通して素早く情報発信できるなど大会議室の高度活用を進める方向で検討しているということです。次回の打ち合わせ会議は、基本設計の納品を経て９月上旬に開催し、実施設計業務に入るということです。

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