2015年8月11日放送

少年サッカー合同合宿

埼玉県で活動をしているサッカー少年チームが、4日間、遠野市で合宿を行い、遠野の子どもたちと交流を深めました。先週7日(金曜日)から10日まで遠野で合宿していたのは、埼玉県みずほ台ジュニアサッカークラブの児童や保護者などおよそ30人です。このサッカークラブを率いているのは、遠野高校サッカー部OBの、佐藤勝博さん、73歳です。佐藤さんは、55年前に遠野高校を卒業後、36年に渡って、埼玉の子どもたちにサッカーの指導を行っています。人材育成のため次の世代に任せようと、のちに引退も考えているという佐藤さんは、自分の教え子たちに、遠野で合宿をさせたいと思い続けていたということで、今回初めて実現しました。先週金曜日(7日)には、本田市長やヴァレンテとおののメンバーなどが、埼玉から到着した一行を横断幕で出迎えました。また、佐藤さんは、母校・遠野高校への激励のメッセージを寄せてくれました。合宿では、「ヴァレンテとおの」などの岩手県内のチームと交流試合を行ない、子どもたちは交流を深めながら、お互いに刺激を受けていた様子でした。また、みずほ台ジュニアサッカークラブのメンバーたちは、後方支援資料館を見学したり、語り部を聞いたりと、遠野の文化に触れながら、遠野を満喫した様子だったということです。

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