2015年8月10日放送

東京大学イノベーション サマープログラム2015

東京大学イノベーションサマープログラム2015が先週8日から土淵町にあるみらい創りカレッジを会場に始まりました。このサマープログラムは、東京大学にある知の構造化センターが主宰する教育プロジェクトで、イノベーション教育メゾットを用いたワークショップやフィールドワークを、東京と東北で実施するというものです。今回は、先週8日から今週12日までの5日間、地方の魅力を探索し、新たな地域活性化や人材育成などについて学ぼうと、東京大学の学生や海外からの留学生およそ80人が遠野を訪れました。初めに、オープニングセレモニーが行われ、来賓として出席した本田市長が、これからの世界を国際的な視点で議論し、経験できる貴重なプログラムが遠野で開催となったことに感謝しながら学生たちを歓迎しました。今回のサマープログラムには、遠野の魅力を再発見しながら外国人とふれあうことで文化の違いを体験しようと遠野高校の1年生と2年生29人の生徒も参加することになっています。オープニングセレモニーの後、学生たちと遠野高校の生徒たちは対面し、自己紹介を行いました。また、学生たちは、遠野に滞在中、民泊することになっていることから、民泊先の人たちとの対面も行っていました。なお、あす11日・火曜日には東京大学の学生が、あさって12日・水曜日には、遠野高校の生徒がそれぞれ、このプログラムで学んだことを発表し修了式を迎えるということです。

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