2015年8月3日放送

遠野の児童たち 八戸へ出発

南部氏の縁でつながる児童たちの交流がことしも行われています。きょう(3日・月曜日)は、市内の小学6年生26人が元気に、八戸市へ向けて出発しました。この八戸市との交流事業は、南部氏の縁でつながる児童たちが、互いのまちを訪れ、それぞれのまちの歴史や文化を学ぶことで、自分たちの住むまちのすばらしさについても知ってもらおうと毎年行われていて、ことしで29回目となります。先週月曜日(27日)から2日間は、八戸の児童45人が遠野を訪れ、遠野の児童たちと市立博物館や鍋倉公園の見学などを行い、交流を深めました。きょうとあす(4日・火曜日)の2日間は、遠野市内11の小学校から参加した26人の児童が八戸を訪れ、歴史や文化を学び、先週遠野を訪れた八戸の児童たちと交流を深めることになっています。今朝7時ごろ出発式が行われ、遠野小学校6年の谷川乙女さんが、団員を代表してあいさつをしました。そのあと藤澤教育長が「ぜひ貴重な時間を十分に使い、遠野に元気に戻ってきてください」とあいさつしました。出発式のあと、児童たちは保護者や学校の先生たちに見送られながら、八戸へ向けて元気よく出発しました。児童たちは、八戸三社大祭で山車を引いたり、種差漁港で八戸の児童たちとイカダ作りを楽しんだりして、交流を深める予定ということです。

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