2015年7月30日放送

神奈川大学陸上部監督 遠野の中高校生を指導

箱根駅伝にも数多く出場している神奈川大学陸上部の監督を招いた陸上練習会が今週月曜日(27日)に開かれました。練習会には、日ごろから陸上競技に励む市内の中学生・高校生およそ70人が参加しました。生徒たちを指導するのは、神奈川大学陸上部の大後栄治監督です。大後監督は、平成元年に神奈川大学陸上部のコーチに就任し、その後、監督を務め、二度の箱根駅伝総合優勝の実績を持っています。練習会で大後監督は「陸上競技の基本は姿勢」と話し、生徒たちは、まっすぐ立って歩く基本練習から始め、股関節のストレッチや筋肉を使って体のバネを生かしながら効率よくスピードを出す脚の運び方を学んでいました。神奈川大学陸上部の監督を招いての練習会は、震災以降の学生ボランティアの受け入れなどで交流が深まり実現しました。この日は、30度を超える真夏日を記録したものの、生徒たちは、基本姿勢や体の使い方を意識することに集中して練習に励んでいました。

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