2015年7月27日放送

(仮称)小峠トンネル貫通式

「復興支援道路」として整備が進められている国道340号遠野・宮古間の立丸峠工区(仮称)小峠トンネルの貫通式が、きょう宮古市小国で行われました。国道340号遠野・宮古間の立丸峠工区5.21キロメートルのうち、小峠トンネルの920メートルについては去年8月から掘削工事が進められ、およそ1年で貫通の日を迎えました。貫通式には、菊池孝二副市長や宮古市の山口公正副市長、それに宮古市立川井小学校の児童などおよそ140人が出席しました。式では菊池副市長や児童たちが貫通発破を行い、小峠トンネルは貫通しました。このあと、通り初めが行われ、宮古側と遠野側の代表者が貫通点で握手を交わしました。そして、川井小学校の児童が小峠トンネル貫通への思いを発表しました。小峠トンネルは、このあと、道路の舗装などを行い、平成28年度に供用開始予定だということです。なお、仮称大峠工区を含む立丸峠工区5.21キロメートルの全線開通は平成30年度の予定となっています。

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