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2015年7月24日放送

重文千葉家の活用を考える会

「重文千葉家の活用を考える会」の例会が、きのう（２３日・木曜日）千葉家で開かれました。「重文千葉家の活用を考える会」は、千葉家の活用について検討・意見交換をし、活用の方向性を定めようと、去年７月に結成され、昨夜は、メンバーなど２１人が集まりました。初めに、先週水曜日（１５日）に開かれた「第２回重文千葉家の活用を考える学習会」で、千葉家景観の良い点・改善点について集められた意見の報告が行われました。挙げられた意見の中で良い点は、「対岸から見た千葉家正面の眺めが良く、屋敷の配置の良さが確認できる」こと、改善点は、「納屋前の林は景観の邪魔になり、いらないのでは」などの意見や提案が挙げられたということです。市の担当課によりますと、納屋前の林については、意見・提案があったことを受けて、来年度から始まる大規模な改修工事の際に切ることになったということです。また、きのうは、５月の例会で案が出された、「改修前の今しかできないこと」について、班ごとに分かれて意見交換が行われました。各班からは、市民みんなの思い出に残るような「結婚式」や、多くの人に関心を持ってもらえるような「千葉家まつり」を開催したいなどの意見が出されました。この後、考える会では、千葉家改修工事の前に千葉家での「結婚式」を企画したいと意見がまとまり、今後どのようにしたら実現できるか、さらに意見を出し合っていくということです。「重文千葉家の活用を考える会」では、今後も例会や学習会などを定期的に開催しながら、来年度から予定されている改修工事前までの今しかできないことを実行していきたいとしています。

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