2015年7月17日放送

緑峰高校野球部 惜敗

甲子園を目指して熱戦が展開されている、夏の高校野球県大会。ベスト16進出をかけ遠野緑峰はきのう(16日)盛岡市立と対戦し手に汗握る試合を展開しました。初戦で一関高専に8対2で快勝し勢いにのる緑峰高校は盛岡市立と対戦しました。緑峰の先発は初戦で完投したエースの菊池涼太。打っては4番と投打でチームを引っ張ります菊池は序盤ランナーを抱えての投球が続きますが守備陣がエースの菊池を盛り立てます。しかし中盤5回裏2本のヒットと送りバントで1アウト3塁1塁から犠牲フライで1点を先制されます。直後の6回表緑峰はここまで相手投手にヒット2本に抑え込まれていた打線が奮起します。ヒットとフォアボールなどで1アウト満塁とし打席には初戦で公式戦初ホームランを放っている4番菊池涼太。菊池のセカンドゴロの間に1点を返し同点に追いつきます。なおもチャンスで5番照井真弘。レフト前タイムリーで逆転に成功します。そして1点リードで緑峰は最終回の守りにつきます。自分たちのミスで出したランナーを3塁に送られ盛岡市立7番鎌田を迎えますエース菊池は仲間のミスを自分がカバーするという強い思いで投げ込みますが同点に追いつかれます。そして2アウト2塁で菊池が投じた120球目。盛岡市立の9番嘉成にレフト前にしぶとく運ばれ万事休す。緑峰は3対2のサヨナラ負けでベスト16進出はなりませんでした。

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