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2015年7月13日放送

夏の高校野球 遠野・緑峰

夏の高校野球岩手大会が先週１０日（金曜日）、開幕し、遠野高校と緑峰高校が熱戦を繰り広げました。遠野高校は、先週１１日（土曜日）、盛岡農業と対戦しました。先攻の遠野高校は、初回、先頭バッターの荻野貴士君が初球を捉え、３ベースヒットを放ちます。２アウト後、４番、及川諒祐君がツーベースヒットを放ち、遠野高校が先制点をあげます。２回の裏に追い付かれた遠野高校は、５回の表の攻撃で、一気に３点を追加し、盛岡農業を引き離します。５回に追い付かれた遠野高校は、追加点を与えまいと守りますが、７回に２点を許し、４対６で敗れてしまいました。続いて、緑峰高校です。緑峰高校はきのう（１２日・日曜日）、一関高専と対戦しました。先攻の緑峰高校は初回、先頭打者の佐々木奎太君が、ライト前に２ベースヒットを放ちます。続く２番の鈴木大登君が、送りバントできっちりとランナーを三塁に進めたところで、３番阿部駿彦君がライトへ犠牲フライ、１点を先制します。また、緑峰高校は、エースの菊池涼太君を中心に連携の取れた堅い守備で一関高専に得点を許しません。追加点のほしい緑峰高校は、終盤に打線がつながり７回、８回、そして、９回には、好投を続けるエースで４番の菊池涼太君がホームランを放つなど８対０と試合を決定づけます。そして、迎えた９回の裏、一関高専も粘り、２点を入れられますがここで、ゲームセット。緑峰高校は、８対２で勝利、見事、初戦を突破してくれました。なお、緑峰高校は、今週１６日・木曜日花巻球場で盛岡市立と対戦する予定です。

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