2015年7月10日放送

サマープログラムを前に市内の高校生が研修

東京大学の学生などが来月遠野を訪れるのを前に先月、一緒に民泊などを行う市内の高校生たちが事前研修を受けた様子が届きましたのでお伝えします。来月8月8日・土曜日から5日間の日程で東京大学や海外の大学生、そして地元遠野高校生が東大イノベーションサマープログラムと題して土淵町の遠野みらい創りカレッジで地域の若者が地域の未来を切り開ける人材に育つことを目指したワークショップを行います。そこでは、自らプログラムに参加申込した遠野高校のおよそ30人の生徒たちが一緒に民泊体験やワークショップを行い、最終日の12日には高校生による発表会も開かれることになっています。サマープログラムの期間中、2泊は、市内で民泊することになっていて生徒たちは、前もって民泊の良さ、楽しみ方などを夏の本プログラムで大学生に説明できるように先月、事前研修を受けました。生徒たちは、まず事務局側の英語も含めた事項紹介を聴き、チームメンバー間の共通点探しワークショップをした上で、チーム名を決定、各民泊先へ大学生スタッフと向かいました。実際に民泊事前研修を終えた生徒たちは「人の温かさを感じた」「遠野の地元食材をおいしく食べられた」などと民泊の魅力を話してくれました。次回は、7月18日に遠野高校で大学生事務局による説明会を開き、本番を迎えるということです。

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