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2015年7月7日放送

花育て講習会

来年秋に開かれる希望郷いわて国体・いわて大会の時に満開の花で選手たちを迎えようと「花育て講習会」が、先週４日（土曜日）市役所本庁舎駐車場で開かれました。この「花育て講習会」は、希望郷いわて国体遠野市実行委員会が企画し、国体で遠野を訪れた人たちを満開の花でおもてなしする「花いっぱい運動」のボランティア活動に参加する２５人が出席しました。講師を務めたのは、遠野市出身でガーデンデザイナーなどとして活動する多田欣也さんです。多田さんは、参加者に花の植え方や管理の仕方などを教えました。この日寄せ植えした花は、イソトマなど４種類で、多田さんは「完成した時にどのように見えるかイメージしながら植えることで、背の高い花・低い花の特徴を生かすことができる」と話していました。また、花の管理方法として、寄せ植えした花に水を与える時は、毎日ではなく土が乾いてから行い、メリハリをつけることで長く花を楽しむことができるとアドバイスしていました。今回寄せ植えした花は、各自持ち帰り、多田さんに教えてもらったことを実践しながら育てるということです。市では、国体に向けた花いっぱい運動として、まずはことし１０月のリハーサル大会に向けて８月下旬に緑峰高校の生徒を含む県内の農業高校の生徒が育てたビオラなどおよそ６０００株をボランティアなどに協力してもらいプランターに植える予定です。そして、リハーサル大会直前に市民サッカー場周辺などに飾るということです。

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