2015年6月23日放送

国道340号整備促進期成同盟会総会

国道340号整備促進期成同盟会の総会が、きのう(22日・月曜日)、あえりあ遠野で開かれました。同盟会は、国道340号の整備促進を行うことを目的に、青森県八戸市と県内の沿線8つの市町村あわせて9つの市町村で組織されています。総会には、本田市長や、宮古市の山本正徳市長などが出席し、今年度の事業計画など6つの議案が審議されました。国道340号の事業としては、遠野・宮古間の立丸峠工区5.21キロメートルのうち、宮古側の小峠工区は、長さ920メートルの仮称・小峠トンネルの掘削が貫通間近となっていて、来年度の供用開始予定ということです。また、遠野側の、仮称・大峠トンネルを含む、全長3.26キロメートルの大峠工区は、平成30年度の供用開始を目指しているということです。審議の結果、復興の加速や地域活性化を支える幹線道路の整備促進に向け、引き続き国や県に財源の確保などを要望していくことが全会一致で採択されました。また、きのうは、役員の改選も行われ、会長に本田市長、副会長に宮古市の山本市長などが再任されました。同盟会では、今後も9つの市町村が1つになって路線整備にかかる財源の確保などを国や県に呼び掛けていくということです。

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