2015年6月22日放送

交通死亡事故抑止6カ月賞賛状伝達

交通死亡事故を6カ月達成したとしてきょう(22日・月曜日)、岩手県警察本部から遠野市に賞賛状が贈られました。遠野市は、去年12月21日からきのう、6月21日までの6カ月間、交通死亡事故を抑止したとして県警察本部の堀誠司本部長から賞賛状が贈られました。きょうは、遠野市交通安全協会や交通指導隊、交通安全母の会の代表が出席する中、賞賛状を受け取った本田市長は「交通安全協会などの日ごろの活動などが功を奏しての賞賛ではないかと思っています。さらに交通死亡事故抑止を延長するよう市民一丸となって取り組んでいくことをお約束します」と話していました。遠野警察署によりますとことしの遠野市内の交通事故は、きのうまでに196件で去年の同時期に比べて55件減っているということです。こうしたことも含め遠野警察署の佐藤署長は、「交通指導隊や交通安全母の会などみなさんの交通安全の活動が浸透してきている」と評価するとともに「交通死亡事故抑止の継続をお願いします」と話していました。なお、市によりますと、遠野で交通死亡事故抑止が最も長く続いたのは、平成元年2月29日から2年10月13日までの611日ということです。

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