2015年6月9日放送

市議会一般質問2日目

市議会定例会の一般質問の2日目のきょう(9日・火曜日)、4人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、小林立栄議員、細川幸男議員、浅沼幸雄議員、瀧本孝一議員の4人が登壇し、宮守まちなか再生事業の計画についてなど、市の考えをただしました。このうち、宮守町の活性化に向けた宮守まちなか再生事業の計画について本田市長は、平成26年度に国土交通省から「宮守まちなか再生地区都市再生整備計画」の認定を受けていると述べ、7つのプロジェクトを位置づけているとし、形にしていかなくてはならないと答弁しました。この整備計画エリアには、今後検討を要する事業として「情報ビジネス校跡地利活用」と「宮守総合支所周辺エリア再構築」を掲げていると述べました。また、本田市長は、ことしのお盆前に大手量販店がmm1に進出する話があると述べ、既存店舗の一部を生かしながらmm1の施設改修を行うことでさらなる充実を図るため、慎重に検討を進めてきたうえで、補正予算第2号として、「mm1改修に伴う事業費」を追加提案すると述べました。また、市内にある4つの高原の相互の連携とネットワーク化で誘客を図る観光地づくりについて本田市長は、きちんと整備し、どう利活用していくか、関係機関と相談しながらいい方向に持って行きたいと述べました。あす(10日・水曜日)からは、予算等審査特別委員会が開かれる予定となっています。また、きょうの一般質問のあとに、補正予算として市から「mm1改修に伴う事業費」が追加提案されました。これは、国の都市再生整備計画の認定を受け、宮守町中心市街地の中核施設であるmm1をより魅力ある商業施設にリニューアルすることで、地域の活性化を図るため関係事業費を計上したと、菊池副市長から説明がありました。歳入歳出予算の補正案では、歳入歳出にそれぞれおよそ9359万円を追加し、予算の総額をおよそ213億760万円とするとしています。補正予算案については、あす(10日・水曜日)からの予算等審査特別委員会に付託のうえ、審査することになっています。

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