2015年6月8日放送

市議会一般質問始まる

遠野市議会定例会の一般質問が始まり、予定している8人のうちきょう(8日・月曜日)は、4人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、萩野幸弘議員、小松大成議員、佐々木大三郎議員、菊池巳喜男議員の4人が登壇し、人口減少対策などについて市の考えをただしました。このうち、一次産業の現状と六次産業化の推進状況について、本田市長は、生産額に占める一次産業の割合について、滝沢市を除く県内13市で比較すると4番目に位置しているとし、タフビジョンについては、市の総合計画前期基本計画期間と合わせて平成28年度からの5カ年計画とし、ことし8月には計画案としてまとめ、農林水産振興協議会に諮問し、ことし11月に答申をいただく予定と述べました。また、六次産業について本田市長は、積み上げてきたものを検証をしながらこれまで取り組んできたことをいい意味での自信にして、六次産業に本腰を入れた取り組みを進めていきたいと述べました。また、子育て支援住宅の整備について、本田市長は、平成26年3月に「遠野市公営住宅等長寿命化計画」を策定し、平成35年度までの10年間の市営住宅の維持管理に係る方針を決定したと述べました。さらに、ことし4月に「遠野市空き家バンク」を制度化し、「で・くらす遠野」とマッチングさせながら、空き屋の情報提供に、よりきめ細かく対応していかなくてはならないと述べました。市議会定例会は、あす(9日・火曜日)も一般質問が行われ、4人が質問する予定となっています。

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