2015年6月3日放送

自転車マナーアップモデル校 指定書交付式

自転車事故や盗難を防ぎ、交通マナーの向上を進める、自転車マナーアップモデル校に緑峰高校が選ばれ、きょう(3日・水曜日)、指定書が交付されました。自転車マナーアップモデル校は、生徒たちに自転車事故や盗難を防ぎ、交通マナーの向上に努めてもらうことを目的に遠野警察署が指定し、きのう(2日・火曜日)は、遠野東中学校に、そしてきょうは、緑峰高校に交付されました。交付式では、遠野警察署の佐藤義信署長から緑峰高校交通安全委員の野呂汰成委員長に指定書が手渡されました。そして佐藤署長が「自転車の鍵かけを習慣づけ、盗難被害の防止に努めてください」とあいさつしました。緑峰高校では、全校生徒165人のうち135人が自転車で、2人が原付バイクで通学しています。遠野警察署によりますと、去年1年間の県内の自転車盗難の被害件数は、1122件で、そのうち鍵をかけていなかったケースが827件だったということです。自転車マナーアップモデル校の指定は、平成29年3月31日までで、今後緑峰高校では、教員や生徒自らが街頭に立ち、交通マナー指導の強化をしていくということです。

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