2015年6月2日放送

日本マーケティング大賞 全国「道の駅」連絡会が大賞受賞

日本マーケティング大賞の表彰式が先週(5月26日・火曜日)開かれ、全国「道の駅」連絡会が大賞を受賞しました。表彰式の様子が届きましたのでお伝えします。日本マーケティング大賞の表彰式には、全国「道の駅」連絡会の会長を務める本田市長が出席して記念のトロフィーを受け取りました。日本マーケティング大賞は、日本マーケティング協会が優れたマーケティング活動を顕彰する表彰制度で、ことしは、183件がノミネートされました。全国で1059駅が登録されている道の駅は、全体での年間の購買者数は2億1000万人、年間の売上高はおよそ2100億円にも達すると言われています。今回の受賞は、「道の駅」が地域の活性化に欠かせない社会インフラとなり、観光集客や雇用機会の創造など「地方創生」においても大きな期待が寄せられていることなどが評価されました。「道の駅」による地方創生マーケティングは、スマートフォンコミュニケーションアプリ「LINE」や「妖怪ウオッチ」など創意工夫を凝らした数々のプロジェクトを抑え公的施設では初の大賞受賞となります。表彰式のあと本田市長は、太田昭宏国土交通大臣を表敬訪問して受賞を報告するとともに全国モデル道の駅に選ばれている「遠野風の丘」の取り組みを紹介していました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.