2015年6月2日放送

自転車マナーアップモデル校 指定書交付式

自転車運転のマナー向上に意識を持ってもらおうと自転車マナーアップモデル校の指定書交付式が、きょう(2日・火曜日)遠野東中学校で行われました。自転車マナーアップモデル校は、交通マナーを守る意識を持ってもらうことで事故防止につなげ、地域の手本となってもらおうと遠野警察署長から指定されます。今年度は、遠野東中学校と緑峰高校が、自転車マナーアップモデル校に指定され、きょうは、遠野東中学校で交付式が行われました。交付式では、生徒会長の金濱両太郎君に遠野警察署の佐藤義信署長から指定書が手渡されました。指定書を手渡したあと佐藤署長は、「安全に十分注意しながら楽しい中学校生活を送ってください」と生徒たちを激励しました。そのあと全校を代表して金濱君が誓いの言葉を述べました。遠野東中学校の自転車マナーアップモデル校の指定期間は、来年の3月31日までとなっています。遠野警察署によりますと、去年、岩手県内で中学生が事故にあった人数は54人で、そのうち27人が自転車を利用している時だったということです。遠野市では小・中・高合わせて自転車事故は去年1件もなかったということですが、遠野警察署では、特に交差点の出会い頭や、横断時の事故が多いということで、注意を呼びかけています。

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