2015年6月1日放送

遠野地区更生保護女性の会 結成50周年記念大会

ことしで結成50周年を迎えた遠野地区更生保護女性の会の記念大会が、きょう(1日・月曜日)あえりあ遠野で開かれました。遠野地区更生保護女性の会は、昭和40年4月に発足し、ことしで50周年を迎え、現在、会員数は205人です。きょうの大会には、更生保護女性の会の会員など141人が集まりました。初めに、更生保護女性の会の菊池ヤス会長があいさつし、これまでの活動について振り返りました。また、菊池会長は、およそ35年にわたる更生保護活動に尽力した功績が称えられ、今月10日(水曜日)に東京で行われる「第52回日本更生保護女性連盟のつどい」で、法務大臣感謝状を受賞するということです。続いて表彰が行われ、更生保護女性の会の発展と地域社会の浄化活動に尽力した20人に会長表彰が、更生保護事業に協力した30人に感謝状が、それぞれ贈られました。そのあと本田市長が「50年という節目の中で、県内外に誇りを持って発信できるようなまちづくりに、皆さまのお力添えをいただきたい」と祝辞を述べました。大会のあとには、本田正弘さんが「家庭を明るくする原点」と題して講話を行いました。犯罪や非行の防止活動、更生施設の訪問などボランティア活動を行ってきた遠野地区更生保護女性の会は、地域の人たちや行政機関などの協力を得ながら「愛の一声」をかけ、地域に役立つ組織として一層の活動を続けていくということです。

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