2015年5月29日放送

全席シートベルト着用・早め点灯モデル事業所指定書交付式

全席シートベルトの着用とライトの早め点灯の実践を職場ぐるみで取り組むモデル事業所への指定書交付式がきょう、行われました。きょう、指定書が交付されたのは遠野地区安全運転管理者部会から推薦を受けた5つの事業所です。そのうち、交付式には3つの事業所が出席し、指定書を受け取りました。この指定書の交付は、毎年、行われていて事業所や従業員が率先して全席シートベルトの着用とライトの早め点灯の実践し交通事故の防止につなげようと職場ぐるみで取り組むものです。遠野警察署によりますと去年、県内では自動車乗車中の交通事故死者24人のうち、11人がシートベルトをしていなかったということです。また、午後4時から8時までの薄暮れ時は交通死亡事故が多いといいます。交付式では遠野警察署の佐藤義信署長が「仕事中はもちろんのこと、自宅に戻っても家族などに交通安全の注意喚起をお願いします」と協力を呼びかけていました。なお、このモデル事業の指定期間は来年3月31日までとなっています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.