2015年5月25日放送

木工団地内事業体合同総会

青笹町の遠野木工団地内にある事業体の合同総会が22日(金)に森林総合センター多目的ホールで開かれました。この日は、木工団地内にある8つの事業体のうち6つの事業体と、森林のくに遠野・協同機構の総会が順に開かれました。総会には、各事業体の理事や関係者が出席し、前年度の事業報告や今年度の事業計画、収支決算や予算などの議案について協議が行われました。このうち、平成26年度の木工団地内全体の決算状況に関して、8つの事業体を合わせた売り上げは、前年度と比べておよそ3億8300万円減り、およそ17億280万円となりました。これは各事業体で、市内外からの一時的な受注量の減少があったことによるものだということです。また、今年度の事業に関しては、木工団地が市内外の工務店などと取り組んでいる釜石市と大槌町の復興住宅「スクラムかみへい住宅」の建設が今年度以降本格着工することが見込まれていることから、需要や売り上げの増加に期待を寄せています。各事業体では市内外の営業活動に力を入れ、事業量を増やし、売り上げ向上を目指すということです。

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