2015年5月20日放送

「ICT健康塾」参加者の集い

市が行っている「ICT健康塾」の参加者の集いがこのほど開かれ、ウオーキングと健康講話で自らの健康管理の意識を高めました。その様子が届きましたのでお伝えします。「ICT健康塾」参加者の集いには、関係者を含め120人が参加しました。この日は東北横断自動車道の遠野インターチェンジ出口付近から参加者全員で、あえりあ遠野までのおよそ2キロを歩きました。参加者たちは歩数計を身につけて新緑の遠野路を会話を弾ませながらそれぞれのペースで歩きました。「とおのICT健康塾」は情報通信技術を活用し参加者の健康管理を離れた場所にいる専門医が健康指導などを行う健康管理システムです。今年度の健康塾は市内22の地区センターやコミュニティセンターを会場に週1回開かれていて462人が参加しています。ウオーキングのあとは健康講話が行われ、榊原記念病院の細田瑳一理事長が、「むりなく運動して健康に生きる」と題し講演しました。細田理事長は、健康維持の一つの例として「筋肉量が少しずつ減っていく50歳以上の人は、ウオーキングなどを習慣にする努力が必要で、そのためには、楽しく運動することが長続きする秘訣である」と話していました。市では、今後もイベントを企画し参加者と健康づくりのネットワークを拡大させたいと話しています。

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