2015年5月19日放送

SL乗降客に「和」でもてなし

SL銀河の乗降客を着物や抹茶などの「和」でおもてなしするイベントが、先週土曜日(16日)に行われました。このイベントは、遠野独自の「和」で、SL銀河の乗降客をもてなし、また市民の交流の輪を広めようときものを楽しむ会が行い、ことしで2年目となります。先週土曜日は、艶やかな着物を身にまとったきものを楽しむ会のメンバーが、観光協会前でお茶とお菓子を無料で振る舞いました。お茶碗には、「銀河鉄道」や「カッパ淵」など遠野ならではの絵柄もあり、抹茶を舌で味わうだけでなく、目でも楽しむことができます。この日は、きものを楽しむ会のメンバーが、SL銀河の到着に合わせてホームで横断幕を掲げ、乗降客を歓迎しました。そして、観光協会前で茶会が開かれ、県外からSL銀河に乗って来た人や、外国人観光客などおよそ250人が訪れ、お茶とおもてなしの温かさに触れて、遠野ならではのおもてなしを楽しんでいる様子でした。また、昔話の披露もあり、訪れた人たちを笑いの渦に包んでいました。きものを楽しむ会では、10月上旬に観光協会前で、今回のようなおもてなし茶会を開催したいと話していました。

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