2015年5月19日放送

鍵かけモデル地区にステッカー配布

ことしの「鍵かけモデル地区」に指定されている遠野第3区の穀町などできょう(19日・火曜日)、地域住民に鍵かけを呼びかけるステッカーが配られました。これは、犯罪のない安全安心なまちづくりを進めようと、今月11日から20日まで行われている春の地域安全運動の一環として、遠野警察署と、ことし、鍵かけモデル地区に指定されている遠野第3区が行いました。きょうは、遠野第3区内の穀町などの住宅を署員と山本順一自治会長が訪問しました。そして、遠野警察署と遠野市防犯協会連合会が初めて作った「鍵かけモデル地区」と書かれたステッカーを渡し、受け取った住民が玄関に貼りました。遠野警察署によりますと、遠野市内では、鍵をかけていなかったことが原因の窃盗などが、去年1年間では55件、ことしに入ってからは18件発生していて、増加傾向にあるということです。警察では、自宅、車、自転車などの鍵かけをしっかり行い、防犯意識を高めてほしいと呼び掛けています。なお、このステッカーは、遠野第3区の340世帯に配られるということです。

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