2015年5月15日放送

ことしの大型連休 市内の主要観光施設入り込み数は・・・

大型連休が終わり、今週から通常の仕事に戻ったという人が多いのではないでしょうか。その大型連休、ことしの主要観光施設の入り込み数、どうだったのでしょうか。遠野市によりますと、4月29日から5月5日までの大型連休中、主要な観光施設を訪れたのは、およそ8万4000人で、昨年度より4000人ほど多かったということです。昨年度と比較してみると宮守町の「コテージランドかしわぎ」が177、9%増えたのを筆頭に、全体的に増えているのがわかります。市では、大型連休中、毎日天気が良かったことや各施設の自主イベントの開催により誘客効果が表れたのではと見ています。その効果につなげようと取り組みが見られました。「かっぱおじさん」こと運萬治男さん。一人でも多くの観光客に遠野の観光を楽しみながら市内を巡ってもらおうと今月2日から4日間、「カッパおじさんとカッパ淵に行こうツアー」と題した伝承園からカッパ淵までの観光めぐりツアーが行われました。ユーモアを交えたカッパおじさんの観光案内は、ツアー参加者にとても喜ばれていました。宮守町のめがね橋。ことし、SL運行2年目ですが、多くの人たちがSL銀河が通る時間帯には多くの人たちが集まっていました。めがね橋近くにある道の駅みやもりでは、昨年度よりおよそ2000人、ショッピングタウンmm1では、およそ600人、それぞれ減ったものの、SLがめがね橋を通る時間帯は、たくさん人が訪れていました。市では、SLの乗降客が限られた時間内で中心市街地の回遊まで結び付いておらず、こうしたことを課題として関係機関で「おもてなし」を含め改善に努めたいとしています。

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