2015年5月13日放送

遠野でトレイルランニング

登山道や林道などを走るアウトドアスポーツ、トレイルランニングの大会が10日日曜日に開催され、各地から集まったランナーたちが遠野の自然を満喫しました。「トレイルランニング」とは舗装されていない主に山などの自然の中を走るアウトドアスポーツで、近年は人気のスポーツとして幅広い世代に広がりをみせています。今回、八幡平市を中心に活動している七時雨マウンテントレイルフェス実行委員会の協力を得て遠野では初めてのトレイルランニングのレースが綾織スポーツクラブ主催で開催されました。集合場所となった鍋倉公園には県内外からおよそ40人のランナーが集まり、走るコースや注意点について説明があったあといよいよトレイルランニングのスタートです。今回は林道を中心とした初心者向けのコースですが、鍋倉公園から物見山方面へ向かう往復およそ12キロ、高低差200メートル以上にもなります。参加者は自然のコースの中をマラソンのように走ったり、時には登山のように斜面を登ったりと、それぞれのペースで遠野の自然を楽しんでいました。レースが終わると全員にジンギスカンが振る舞われ、遠野の名物を囲みながら参加者同士の交流を深めていました。主催した綾織スポーツクラブでは次回、秋頃の開催を検討しているそうで、初心者でも楽しめるトレイルランニングの魅力を広めていきたいとしています。

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