2015年5月12日放送

宮守町鱒沢で「市長と語ろう会」

宮守町鱒沢で昨夜(11日・月曜日)、市長と語ろう会が開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。昨夜は、およそ20人が集まり、地域での高齢者の支え合いなどについて意見・提言がありました。この中で、寺沢牧野一帯で大規模な発電事業が計画されていると聞いたが、市は、どの程度状況を把握しているかと質問が出ました。これに対し市は、ドイツに本社を置く企業が寺沢と貞任の2つの牧野で国内最大規模となるメガソーラー事業を展開したいと話がある。企業からは、ソーラーパネルの下で牧羊を行うとした畜産振興との共存が提案されているが、事業の詳細について不明な点が多いとし、市としては慎重に取り扱う事案として詳細な事項について確認を求めているところと説明しました。ほかに、行政区の統合を検討しているという説明を聞いたが、何年後に実施するという目途があるか質問が出ました。これに対し市は、行政区の見直しについては、進化まちづくり検証委員会の中間報告を踏まえた案を示したもの。今後、市長と語ろう会を含め地域の声を聞き、検証委員会の最終答申をいただき、市が実施時期も含めた方針を決定する予定と答えました。また、宮守インターチェンジ周辺は、交通量が多く、歩道や横断歩道の設置を要望する声も出ました。これに対し市は、交通量が増加している状況を認識しているとし、今年度中に遠野インターチェンジまでの開通が予定されており、今後の交通状況も見据えながら警察など関係機関と協議していく考えを示していました。市長と語ろう会は、今月20日・水曜日まで開かれることになっています。今後の日程については、ご覧の通りとなっていて、時間は、いずれも午後6時30分からです。問い合わせは、市企画・秘書広報担当電話62-2111までお願いします。

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